小正月の猫
こちらの地域では小正月に枝飾りをつける風習があります。
繭玉飾り、ミズキ団子、団子下げ、団子さし、団子の木飾り…等と地域で呼び方や飾り方も様々なようです。
実家では、鯛、大判小判、かぶ、ひょうたん、宝船等の形をした舟煎餅とボールのような舞玉が木の枝に吊るされているものを購入し、神棚に飾っていました。
何の意味があるのか、実はよく分からなかったのですが、五穀豊穣、家内安全、年祝い、学術成就、無病息災、商売繁盛を祈願し、今年1年の福を呼ぶという縁起物と知り、猫達の健康を祈願して作りました_( _´ω`)_。
本来は団子を作って刺した後、焼いたり団子汁にして食べたとされます。
今回は米粉で飾り用に団子を作り、残り半分は料理に使いました。
飾りの種類は少な目です…💰。
使う枝はミズキの若枝にします。表面が赤っぽいのが特徴です。
どれもあんま赤くにゃいよ❢
見る限りこの木は良さげな枝が無いようですにゃ❢
…という事で別の木から枝をチョイスしました。幹を伐採した所から生えていた綺麗な若枝です。
米粉を熱湯で捏ね、それぞれの生地に色付けし、適当に丸めたら蒸します。
作ってる最中と飾り付け時に団子を咥えて持ち去ってしまう猫が続出し、スムーズに事が進めませんでしたが😹、カラフル団子作りは楽しかったです。