ジムグリとヤマカガシ、猫

  

 

去年の話になりますが、畑で蛇と遭遇し、モフィーヌが捕獲を試みるも失敗に終わった事がありました。

その蛇の種類は分かりませんでしたが、ブロガーさんにジムグリのようだと教えて頂いたお陰で、早々に種類の特定が出来ました。

 

当時のブログです。

daigoron1990.hatenablog.com

 

 

そのジムグリ(無毒)の幼蛇がなんと庭に。

今まで知らない蛇だったので、また発見出来てテンション上がりました。

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残念ながら亡骸での出会い…。

胴体に小さい傷がありました。猫に捕まえられ、放置されたようです。

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 ジムグリは自分にとって、何となくミステリアスな響きです。

由来は「地潜り」から来ていて、地中等に潜る習性があるからだそうです。

 

 

スネークハンター直虎

 

屋外での作業中、土手の斜面に直虎達2匹がいるのが視界に入りました。

しばらく経ってもまだいたので、野ネズミでも捕まえたか…と現場へ向かうと、

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 ※直虎と野良猫の仔エナ(写真左側) 

 

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ヤマカガシを捕まえていた…。

 

 

daigoronが近付くと、前回のシマヘビ捕獲の時とは全く違い、蛇から離れていった直虎。

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まるで、

 「やっと来たわね。なんかヤバそな蛇だからアンタに任せるわ」

…といった態度でした。

 

今の内に確保…、と思ったのも束の間、すかさず蛇に近寄り咥えるエナ。

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 そっちへ持っていく?

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こっちかいっ。

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まだ生きているので「ダメダメ!!」と言ったら、すんなり離してくれました。

(しばらくは諦めきれない様子でしたが)

 

ヤマカガシの毒は奥牙に捕食用の毒と、頸腺に防御用の毒を持っています。

頸腺毒は、画像下の赤丸部分を捕食者が嘴でつつく、噛む、人間が捕獲時に手でつまむ、道具等で仕留める等といった物理的刺激によって毒液が出てきます。

蛇自らも出す事ができ、威嚇が通用しない相手には首を曲げ圧迫し、毒液を出して擦り付けようとするので、咬まれない為にも構わない事が一番なのです、猫よ。。

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※頸腺毒はヒキガエルを捕食した場合に毒を獲得。蓄積される。

 

 

このヤマカガシはどうしたかというと、見つかったマムシと同じ運命にあります。

 daigoronの場合は、クワで……。

そういえばマムシは3~4年程前に2回見た位です。いずれも猫が発見し、人間だったら気づかないような物陰等にいるマムシを数m先から察知していました。

その前は、全身傷だらけのマムシの亡骸が玄関先にあった事があり、猫がやったとは思えない程、ボッロボロでした。うちに咬まれた様子の猫はいませんでしたが、毒蛇の咬傷が心配事の一つです。

 

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休息するさくらんぼ。

 

 

 

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 お付き合いありがとうございました。