エゴノキの花
5月下旬、エゴノキが開花を迎えました。曇天や雨、暴風も吹いたりと荒れた天候が続きましたが、月末は晴れた事もあり、今回初めてエゴノキの花を撮影してみました。
花開いた姿も綺麗ですが、蕾がまた可愛いらしい。
フラワークラスター。
一生懸命に吸蜜や花粉を集めするハナバチ類で、あちこちからパワフルな羽音が聞こえます。香りもほのかに漂っています。沈丁花やクチナシの香りを薄めて、青臭さをほんの少しプラスしたような芳香だと感じました。
コマルハナバチ。
約一週間経過。蕾状態の花もありますが、どの木も大部分の花は終わりに近くなっています。落花する時は花ごとストンストンと垂直に落ちて来るので、まるで雪が降っているかのようです。
結実し始めのもの?が出ていました。
🌿初夏の陽射しとエゴノキ
木漏れ日を浴びるサビーヌ。
(あの鳥…、下に降りて来ないかにゃ…)
🌿エゴノキと猫
奥の枯れ木っぽいのはネムノキです。芽吹きが遅く、葉と花はこれからのようです。
平干し中の毛布の上で。
木登り猫を見ている内に、
自分も木に登ってみたくなりました。
たまには違う視点を…と、樹上から猫を撮影。
不可解なものを見る表情をするなぁ😅。無理もないか…。
⬛欧米での一般的な呼び名はJapanese snowbell treeというそうです。
⬛エゴノキには園芸品種のピンク系もあるんですね。ピンクの花も桜みたいで植えてみたいと思いましたが、個人的に葉が紫色のイブニングライトという品種が気になりました。海外サイトしかヒットしないので、国内では流通していないのでしょうか⤵。こちらはエゴノキと園芸品種の説明が記載されているサイトです。
同じく自生種のハクウンボク(白雲木)。こちらはFragrant snowbell。香りが良いと伺えるようなネーミングです。
お付き合いありがとうございました。