初夏のブルーベリー畑と猫
裏山の畑にブルーベリーを植えて4年目になります。
5月、このブルーベリー畑が毛虫の楽園と化していました…。
仕事の傍ら一人で世話している為、どうしてもマイペース(怠け…)になり、
管理が疎かになりがちです。
猫の手もかわいい。
畑への道のり
この日は、ついて来る猫と道草しながらブルーベリー畑へ。
ただ、モフ(真ん中の猫)は、daigoronではなく、スモ(上の猫)の後をついて歩いている感じです。モフは玄関から一歩出た先になると逃げてしまい、近づく事は出来ません⤵。
でも、スモの事を超がつくほど慕っているので、スモが近くにいる限りdaigoronがいても平気なようなのです。
三毛猫ズ。
前脚ピーン。
野良猫の仔、名前はモッチ。(2019年生まれ ♂)
いつからか座る時は常に前脚を伸ばすように。
そしておんぶ好き。
※分かりにくいですが、背中に乗っています。
日没まで時間が無いので先を進もう。
通せんぼ。
ブルーベリー畑入り口付近。
入り口付近の木に目をやると、早速発見。
一番多く発生しているのが、このマイマイガ幼虫です。
初めは、芋虫アニメのニョッキにチョット似ていると思いましたが、どちらかと言えばスクリームのゴーストフェイスのよう。圃場の殆どの木、一本につき3~7匹います。
その日に全捕獲したと思った木も、翌日新たに出現しているというループ。
毛虫達の姿には慣れるどころか辟易します。
ブルーベリー畑の生物(一部)
オビカレハ幼虫。数匹ですが、東側エリアにみられました。
こんな顔した動物がいたような、いないような…。
ボクトウガ幼虫。
内部に侵入するタイプは一番厄介だと思う。
キバネツノトンボ。
触角は蝶、羽はトンボの様な昆虫です。
シロスジカミキリ。天辺付近にいました。大きさは測っていませんが、見たらビクッとなる位の存在感でした。
ギギギギギ!!
毛虫の天敵
毛虫の体液を吸っていたカメムシ。傍らに捕獲した毛虫を置いて託してみた。
何やらビロビロした物体からマイマイガ幼虫が出ています。マイマイガの巣?
マイマイガはフワフワした卵塊の筈。じゃあ…これは毛虫がある程度大きくなるまで過ごす養育袋みたいなもの?そんなのがあるのか分からないですが、発見次第除去していました。
ビロビロな物体の大部分は、土中に埋まっているような状態で細長い形状です。
蛾がこんな深い穴を掘るのか?と思いながら除去。
引っ張る途中で千切れたりする事もありましたが、周りを少し掘り隙間を空け、ピンセットで慎重に引っ張ると、丸ごと綺麗に取れたりします。
ある時、中から丸いものを見つけたんです。
…え?卵?
捕獲容器に入れたものの、蜘蛛のようだったので取り出しました。
とりあえず、巣の除去跡の穴に戻します💦。サササッ…と素早く潜っていった蜘蛛。
調べると地蜘蛛という種類で、ビロビロなものは地蜘蛛の巣でした。
毛虫と巣の画像を改めてよく見ると、毛虫の体が千切れかかっているように見えます。恐らく、蜘蛛に捕獲されたと考えられます。今まで除去した巣の中に地蜘蛛がいた筈😨。
今までごめんよ…。
畑のモッチ
半目のモッチしか撮れませんでした…。
山頂のヤマボウシ。
今日(6/11)。
地道な捕獲作業はまだ暫く続きそうです。
~過去記事~
モフがスモについて歩く様子を載せています。
(タイトル/大好きな方とお散歩)
モフとの出会い。
1歳のモッチ。
今回もお付き合いありがとうございます。